こんにちは、Shadeです。s4お疲れさまでした。
S4にしてようやく初の3桁を達成しましたので使用構築を紹介させていただこうと思います。
使用構築
構築経緯
原点回帰としてS1のころに使っていたドラパミミッキュ+受け4から構築を組み始めました。
~3000位
ドラパルト+ミミッキュ+ヌオー+アーマーガア+ピクシー+カビゴン
当初受けサイクルで考えていたため高火力で圧力をかけられる鉢巻ドラパルト、積み展開を抑制する天然二体、ゴーストの一環を切り状態異常にも対応できるようねむカゴカビゴン、一撃技の一環を切る襷プレッシャーアーマーガア、誤魔化しのきくミミッキュでスタートしました。
ヌオーの毒サイクルで非常に使用感がよかったものの不意の草技やロトムを見た時にアーマーガアを選出しにくかったためこの2枠を変更することに決めました。
2000~3000位
ドラパルト+ミミッキュ+ドリュウズ+トゲキッス+ピクシー+カビゴン
構築単位で重いロトム類をドリュウズを入れることにより抑制しました。ドリュウズと相性のいいダイマ枠としてトゲキッスを採用しました。またトゲキッスを採用することでピクシーを出しづらい時の特殊ダイマ枠選出が可能になり炎技持ちが2体になるので選出の幅が広がりドラパルトミラーも安定した引き先を用意することができフェアリータイプを三体いれたことが活きました。一撃技や怯み確率を上から押しつけることができどんなに構築相性が悪くても3割、0.6nで勝てるようになりました(運ゲ最高 ←零度あてられた回数のが多いので許してください)
2000位以降
ドラパルト+ミミッキュ+ドリュウズ+トゲキッス+ピクシー+カビゴン
カビゴン:ADねむカゴあつい脂肪型→AB食いしん坊4Wカビゴン
以上の構築を使っておりdに振ってもキッスに確率を押し付けられPT単位でドリュウズも重かったことからカビゴンの型を検討し始めました。流行った型を片っ端から使いADカビゴンにカウンターを採用することで苦手なドリュや他にはギャラなどにも勝てるようにしそれに伴いAB調整に変更しました。また冷凍パンチと地割れを採用することでキッスやドラパに打点ができダイマを切れば地面技、きつい相手には一撃技という風に打ち分けられるので地割れを採用しました。
その他細かい変更点は個別解説で
個体解説
ドラパルト
特性:すり抜け
持ち物:こだわり鉢巻
実数値:163-189(252)-95-x-96(4)-194(252)
技:ドラゴンアロー とんぼ返り 鬼火 ゴーストダイプ
サイクルの要。高火力の攻撃によりサイクルを制します
主な行動パターンとしては
easywin狙いor負荷をかけたい相手→ドラゴンアロー
ドラパ以外の出し負け→とんぼ返り
裏が苦手な物理アタッカー→鬼火
です。
また出し負けでも負荷をかけたいときは初手からダイマを切ることによりサイクル戦を有利にします。最初は陽気採用をしていましたが陽気が活きる機会より高火力を押し付ける方がよいと感じたのでその点は好みの採用かなと思いました。
ミミッキュ
特性:ばけのかわ
持ち物:いのちのたま
実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
技:かげうち シャドークロー じゃれつく つるぎのまい
7世代からの相棒。わからなかったらとりあえず出せば仕事をしてくれます。ダイマエースとしてもストッパーとしても活躍できどうしても手放せない一体です(構築の幅がせまくなる)。シャドークローとゴーストダイプの技選択についてはノーマルに隙を見せないようこの構築ではシャドークローのほうが強いかなと感じました。
トゲキッス
特性:天の恵み
持ち物:ラムのみ
実数値:162(12)-x-116(4)-187(236)-136(4)-132(252)
技:エアスラッシュ マジカルシャイン 大文字 悪だくみ
受けを許さない運ゲマシン。炎技持ちとしてもとても優秀で対鋼キラーとしても活躍してくれました。苦手なドリュウズに対しても鬼火を撒くことができればかなり有利に立ち回れます。
調整は同速帯が多いため準速にしました。
ドリュウズ
特性:型破り
持ち物:きあいのたすき
実数値:185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
技:つのドリル 地震 岩石封じ アイアンヘッド
有能襷枠。初手に出しても最後の要としても有能です。この枠はガルドにしたりラプラスを入れたりいろいろ試しましたがあいてのミミッキュがやはりきつかったことや襷で最低行動保障があるため結局ドリュウズに落ち着いたという感じです。
ピクシー
特性:てんねん
持ち物:アッキのみ
実数値:201(244)-x-136(244)-116(4)-111(4)-82(12)
技:ムーンフォース 月の光 瞑想 大文字
今季一番使いたかった枠。前期の構築などを見ているとかなり強そうなのと積みアタッカーに対しても非常に強いと思い採用しました。一撃技を避ける運ゲに勝たないとラプラス等きついのである意味運ゲポケでした(ラプラス対面永遠に冷や冷やした…)。
調整に関してはsに振るためbをぶっぱしませんでしたが上を取りたいラプラスやギルガルドは結構sに割いていることが多かったためb252s4でもいいかもです。
カビゴン(巨大)
特性:食いしん坊
持ち物:フィラの実
実数値:236(4)-178(252)-117(252)-x-130-50
技:からげんき 冷凍パンチ 地割れ カウンター
自慢の4Wカビゴン。構築経緯でも述べた通りねむカゴADカビゴンによく搭載されている冷凍パンチ、地割れが非常に刺さっていることやカウンターでダイマ物理アタッカーとも勝負できるため非常に強かったです(ラム持ってない剣舞、龍舞するやつあくび警戒しろ)。またからげんきを採用することでゴースト以外なら鬼火をされても戦え、のしかかりを採用しなかった理由としてはこちらの鬼火を確実に通したい相手が多いため不意の麻痺が入るのしかかりはあえて採用しませんでした。
hに4振っている調整に関してはどうしても鬼火や呪い、天候の関係上偶数倍の定数ダメを受ける機会が多かったため食いしん坊との相性を考えて4振りしました。また持ち物はトリックされる相手が大体a下降補正の性格が多いためフィラにするのがおすすめです。
主な選出
①ドラパ(ドリュ)+ピクシー+カビゴン
→鬼火を入れることで対物理も安定し特殊は元の種族値の良さや瞑想などにより柔軟に立ち回れ厳しくても地割れの選択肢があるため非常によく選出していました。ダルマやパッチラゴン入りに対しては襷ドリュウズを入れることが多かったイメージがあります。
②ドラパ+キッス+ピクシー
→ナットレイなどドリュウズの通しにくい鋼が厳しい時はこの選出をしていました。鬼火を当てることやアッキ、ダイマタイミングが非常にシビアなのが難点です。特にナット対面は守らない相手も多くいるため読みを通すのが非常に困難でした
③ミミorドリュ+カビゴン+ピクシーorキッス
→主にアシレーヌ入りの選出です。アシレーヌ入りは9割型選出されるので初手にカビゴンを持ってくることで対応していました。
苦手な相手
・ラプラス:零度がきつい
・タチフサグマ、襷ガルド:未だにどの選出が正しいかわからない
・捨て台詞ガエン:能力下降がつらい
・スカーフウオノラゴン:ミミッキュ以外対面で勝てない
まとめ
ようやく三桁しかも前半を達成できたので一つ目標を達成できた気がします。来季はまだ触れてないポケモンに触れての考察をしつつ今度は最終2桁を目標にして頑張っていこうと思います。構築相談できる人もあまりいないので気軽に声かけてくれると嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最高(3/31)
最終
Shade (@white_shade25) | Twitter