【SWSH S7使用構築】エスバ入り対面式受けループ【最高288位 最終431位(レート1942)】

こんにちは、Shadeです。S7お疲れ様でした。
2000には届きませんでしたが何とか三桁順位は取れたので前期と比べると一安心です。ということで今期も使った構築を紹介していこうと思います!
※受けループとありますが受け要素少な目なのでご了承を

使用構築

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構築経緯

前シーズン(S6)でプレミの多さと知識不足が原因で挫折した。それを踏まえて長い時間バトルができ知識を吸収かつ考えるプレイングをして克服したいと思いS7では「受け構築」を使おうと決心した。
構築記事を眺めながら8世代では「攻め1+受け2」が多く、それに倣い解禁されたリベロエースバーンをその「攻め枠」とすることから本構築を組み始めた。受け構築を使い慣れてないため基本的に戦いを明確にするために攻め枠をダイマ優先枠として試合プランを立てていた。


前半

攻め→エースバーン、ガマゲロゲ
受け→ドヒドイデクレベースピクシー
(その他→メタモン)
前述したとおり「攻めと受け」を明確化しひとまず構築を組んだ。
ドラパルトがよくこの構築のエースバーンの代わりに入っておりこの枠をリベロエースバーンにすることに決めた。また、アシレーヌやウオノラゴン、ラプラスあたりがきついと思いちょうど色夢オタマロが産まれたためPTに入れてみた。
守りのピクシーに関しては強くはあったがスチルエースバーンやどうしてもPT単位で重く組んでしまったためこの構築では要検討となった。
メタモンに関しては入れとけば簡単に積まないだろうと思って入れていた。

中盤

攻め→エースバーン、ガマゲロゲカビゴン
受け→ドヒドイデクレベースカビゴン
(その他→メタモン)

ピクシーの代わりを探し始め弱点の特殊攻撃においての少なさからカビゴンに至った。ドリュウズに対してもHDに厚めに努力値を割いても非ダイマ状態ならある程度戦え、エースバーンに対しても(裏から出るのを読む必要があるが)ある程度削ることができダイマを切らせても優秀だったため個人的な評価はシーズンを通してもかなり高かった。
また中盤から教え技が解禁されゴリランダーの数が激増したためガマゲロゲを入れていることからゴリランダーはほぼ選出されたため読みやすかったが戦いづらいデメリットの方が大きかったためPTから外すことを検討した。

 

終盤

攻め→エースバーン、ドリュウズカビゴン
受け→ドヒドイデクレベースカビゴン
(その他→メタモン)

ゲロゲの代わりを探し始めパッチラゴンなどにも繰り出せる地面枠のアタッカーを探しドリュウズに至った。採用理由は中盤まで試合を通して、後述でも述べるが「初手ダイマエースバーン+ドヒド+クレベ」が基本選出として固まりこれが少し前に流行った「初手ダイマミミッキュエルフーン」の戦い方に似ていると思い、対面型の選出にも絡めまた、きつい相手や選出ミスもドリルでワンちゃん狙えるように「襷ドリュウズ」を採用した。これによりタイトルにもある通り「対面型の受け構築」が完成した。 

個体解説

エースバーン

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特性:リベロ
持ち物:ラムのみ
性格:陽気
実数値:155-168(252)-96(4)-x-95-188(252)
技:火炎ボール 飛び跳ねる アイアンヘッド 飛び膝蹴り

アタッカー枠。
使っても使われてもわかるが存在自体がチートだと思う。初手ダイマを切ることから最初は命の球を持たせていたが中盤、あまりにも"電磁波・鬼火搭載ドラパルト"が増えたことから相手の初手の一体を確実に落とすことを考えラムのみ採用にした。副産物としてあくびカビやカバ、不意のスカーフミミッキュや電磁波キッスなども起点に能力を上げることができたのはとても大きく個人的にはこのシーズンはラム一択だった。
技に関してだが"起点”にするという点においてふいうちは少し弱く、ダイマでB↑を狙えるアイアンヘッドの採用になった。序盤から世界一弱そうな技構成だったが終盤までこれで不便を感じなかったため個人的に気に入ってる。

 

ドヒドイデ 

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特性:再生力
持ち物:黒いヘドロ
性格:穏やか
実数値:157(252)-x-185(100)-73-200(156)-55
技:熱湯 毒々 自己再生 身代わり
前期からナットレイがストレスだったため身代わりを搭載したドヒドイデを採用した。こちらの副産物としては残飯ガルドとある程度戦え、怯ませに来るキッスや一撃技で突破してくる輩、パッチラゴンの技外し待ちをしながら毒ダメ稼ぎに使えて使い勝手がよかった。調整に関しては防御に振り切るか悩んだがラプラスなどに毒ダメを稼ぐことをハイブリッドにする方がいいと思いこの調整になった。

調整<詳細>
HB→ステロ+陽気ドリュの地震耐え
D→あまり

 

クレベース 

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特性:頑丈
持ち物:厚底ブーツ
性格:腕白
実数値:202(252)-137-259(252)-x-67(4)-48
技:つららばり 自己再生 鉄壁 ボディプレス

物理受け枠。
対面選出を気づかせたポケモン。特性の頑丈が優秀でダイマを2ターン枯せることが非常に優秀だった。また厚底ブーツのお陰でステロを巻いてくる相手にも擬似的な上位互換な襷として働くため重宝した。鉄壁積めば急所以外なんでも受かると思ってエスバやドリュもカモだと思ってたのは今思い返せば結構やばい考えだと思った。
調整はAやSに振った方が強そうだが前述した通り物理全部を見るつもりでHBに振り切っておいた。

 

メタモン

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特性:変わり者
持ち物:こだわりスカーフ
性格:ゆうかん
実数値:155(252)-x-x-x-100(252)-x
技:変身

終盤流行ったスピンロトムを倒すのに重宝した。この構築の関係上キッスなどの積みアタッカーがよく出されそうなため、とりあえず入れておいたのが吉とでた。
化学変化ガスガラルマタドガスをかんがえると調整は今すぐ生意気にしてミラー意識でAの個体値上げSを下げた方がいい。

ドリュウズ 

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特性:型破り
持ち物:きあいのタスキ
性格:陽気
実数値:185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
技:地震 岩石封じ つのドリル アイアンヘッド

基本的に電気受け、ドリル役でしか選出してないなかった。サブロムでは全然仕事しな(ドリルを当てな)かった。その反面最終日は身代わりかつビルドガン積みしたアマガをドリル2回で突破したりと覚醒してた。やる時はやるって信じてる。

 

カビゴン(巨大)

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特性:食いしん坊
持ち物:ウイの実
性格:慎重(腕白)
実数値:249(108)-148(140)-86(4)-x-178(252)-51(4)
技:捨て身タックル ヒートスタンプ 眠る 地割れ

特殊受け枠。

とにかく捨て身で相手のポケモンがかなり削れるのが本当に強かった。あついしぼうのねむカゴ型も試したが正直言ってこのPTならどっちも強いためどちらを使ってもいいと思う。強いて言うならリザードンが嫌いなら脂肪型といった感じでした。眠るを入れているおかげでヒトデ入りには安心してtodを仕掛けられ感触は良かったがダイマ枠としては物足りなかったので呪いとの択だと思います。
努力値はダイアースでドリュを落とせるように振ってましたがもっと振ってヒスタでドリュの落とせる乱数を増やせるよう振り切るのがいいかもです。

 

基本選出

エースバーン+ドヒドイデorドリュウズ+クレベース

エースバーンで初手ダイマを切って相手のポケモンを一体以上持っていきドヒドイデの両耐久、クレベースの頑丈でエースバーンが狩り残した相手を倒すのが基本的な動きです。感覚的には前述した「初手ダイマ+エルフ+ミミ」に近いです。またドリュウズのタスキを活かしながらかなり対面よりな選出もできる。

 

カビゴン+ドヒドイデ,クレベース,メタモンから2匹

基本的には体力を見つつカビゴンダイマを切るが状況を見つつ臨機応変に対応する。この出し方が戦っていて唯一の受け構築っぽい出し方な気がする。トゲキッスクレベースの初対面時は大体エアスラか悪だくみなのでダイマを切ってゴリ押すとかなり楽に戦えた気がする。スピンロトムがいた場合はだいたい選出されるのでわざと悪だくみを積ませてメタモンでカウンターを狙った。

 

苦手な相手

 ・ゴチルゼル:出されたら9割型負け。カビゴン体面をできるだけ作り頑張って地割れを当てる。捨て身タックルもある程度入るため身代わりをされてもなんとかなる。

・マジガランクルス、ピクシー:毒が入らないのでサイクル勝負がつらい。アッキまで持っている場合はほぼ負け

まとめ

 1シーズンぶりに三桁順位を何とかとれ、最低限の目標位置までは確保できて一安心です。前期は負けて取り戻さないといけないと精神的にきつかったので今期の最終日は上位の人たちとの戦いを「楽しむ」ことを意識した結果、大きな連敗もなく一撃技を初手に当てられても結構穏やかに割り切って戦えた気がします。ただ最高順位からあと2勝したら2000行けてたので本当に悔しいです。
 また8世代で初めて受けループ()を使用しましたが意外と肌に合っており今後も積極的に試してみようと思います。来シーズンからは大好きなエアームドが解禁されるため冠が解禁されるまでに一緒に2000行ければなと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。f:id:shadez:20200701184026j:image
↑最高順位(7/1時点)

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↑最終結

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