こんにちは、Shadeです。S23お疲れさまでした。今期はみんなが見ないポケモンたちでレート2000を達成できて、とても嬉しいです！ ということで気になる採用理由などの詳細について紹介していきます。
構築経緯
序盤に色んな構築を触る中テッカグヤの使用感がよかったためテッカグヤと相性のいい伝説から考えた。その中でも普段から受けループを愛用しており前期テッカグヤで結果を残してた上位が「ムゲンダイナ＋テッカグヤ＋バンギラス」といった並びを使っていたためこの並びを採用した。
次に問題になるのが安定したザシアン受けである。結果を残した並びではヌオーやギルガルドを採用していたが、ヌオーはフリドラや草結びの増加、ガルドは剣舞とキンシの択が発生することから別のポケモンを考えた。そこでナマコブシであればこれらの択や4倍弱点を気にする必要がないため採用した。
その次に結果を残した記事を確認しているとヒードランがかなり重いこともありその対策枠を考えた。同時にテッカグヤでは高速回復技がないためヒヒダルマやマンムーの処理が安定しないためそれら全てを高速再生技を絡めて受けられるミルタンクを採用した。
最後に全体的に地面の一環が強かったのと、上から高火力で攻撃できるポケモンを採用したいと思いゴリランダーを採用した。
型選択についてもダイナバンギカグヤの並びが有名な分、型が読まれやすいため少し環境からずらした枠で固めた。詳しい詳細調整は以下の個体解説で述べる。
個体解説
役割対象は上位30位程度対象とする。（）は大抵行けるが怪しかったり択勝ちが必要
ムゲンダイナ
調整：前期のもやしさんのダイナのS＋1 /A0
参考【剣盾S22使用構築】ダイナバンギカグヤリターンズ【最終5位/レート2161】 - 全てを''もやし''尽くすポケットモンスター
ミラーを考えた時やどりぎテッカグヤの対処が難しかったので身代わり型を採用。耐久型を使用することから自己再生は確定で受けにも攻めにも回れる方が汎用性があると考え高打点のダイマ砲、ザシアンに打てかつ受けでも攻めでも使えるマジカルフレイムを採用した。
マジカルフレイムの利点はトリトドンやポリゴン2、眠るのないウルガモスに負けなくなることである。火炎放射が欲しい場面は何回もあったが確定で追加効果があるマジフレが便利すぎた。
役割対象：サンダー、ウーラオス、ゴリランダー、ポリゴン2、（ウオノラゴン）、ウルガモス、ナットレイ、エースバーン、ミミッキュ、ロトム、テッカグヤ
テッカグヤ
調整
h:地球投げ身代わり耐え調整 b:11n
S:無振りゴチルゼル＋1 d:あまり
今期の軸。主にネクロズマ対策として使用。ヒードランやダイナの削り技として地震を採用した。序盤は完全に暴れまわっていたが終盤メタが激しくなかなか出せなかった。そんな中でも相手をけん制したりコントロールできる力が強く特に受けに対しては唯一無二の性能を発揮していた。
役割対象：（ランドロス）、ゴリランダー、トリトドン、ガブリアス、ヌオー、ミミッキュ、ドヒドイデ、（ドラパルト）、ラッキー、カイリュー、日ネクロズマ、（ゼルネアス）
バンギラス
調整：【ポケモン剣盾シーズン21 使用構築】なんちゃってエンジェループ(最終19位 2137) - ノータイトル
最終日の昼まではねむカゴで使用していたが砂切れ後のアタッカーダイナの受けが厳しかったため鉢巻型で採用。前日まで不利対面なのに突っ込んできた黒バドを大量にカモれて強かった。ステロに関してはサンダーへの削りからゴリラの剣舞はたきで落としたり、色んなポケモンの襷削りとして使用した。拘ってもどのみち引くことが多かったので問題なかった。
役割対象：サンダー、黒バド、ウルガモス、ムゲンダイナ、（ヒードラン）、（ドラパルト）、イベルタル
ナマコブシ
ザシアン受けマスコット。シーズン中盤Sに大きく割いたザシアンが増えワイボに関してもグラスフィールドと合わせて受けが可能なためこのポケモンを採用した。天然特性枠としてヌオーとの選択だが地面の一環を切れるように見えてヌオーはサンダーに弱いがこのポケモンはミラーコートで引き先に対して大きなダメージを与えることが可能なためとても強かった。（プラムchのフォロバ待ってます）
役割対象：ザシアン、ランドロス（最終ターン雪崩怯みの3割で負け）、ガブリアス、カバルドン
ミルタンク
調整
h:振り切り（ヌオーと同じHP）
b:B+1で頑丈顎ウオノラゴンの後攻意地鉢巻エラガミが41.5~49.5%/意地マンムーの地震が41.5~49.5%
d:サンダーの無振り防風が42.0~50.4%（乱数2発1.1％）
S:最速ウオノラゴン＋1
ドラン受け。無振りドランならマグストを打たれても身代わりが残るくらいの耐久をしており大抵のドランのSは抜けるため挑発もそんなに怖くなかった。物理方面もアッキがなくても拘ってないマンムーやヒヒダルマの地震や氷技を容易に受けることができ万が一鉢巻でもアッキを絡めることで対面からの処理が可能となる。
技構成に関しては高速再生技のミルクのみは確定。ゴリラを採用していることからドランへの打点としては10万馬力を採用。交代読みのS削りとして電磁波を採用。あと一枠は正直なんでもよかったが火力がそんなあるポケモンでもないため地球投げを採用した。
ザシアンマンムードランをこいつ1体で3タテした試合もあり本当に強かった。後日動画をあげるのでその最強っぷりを見てほしい。
ゴリランダー
調整
h:16n+1 S:振り切り a:あまり
最強の先制枠。カプレヒレも構築上かなり処理が難しかったため初手からよく読んで投げた。はたきや馬鹿力は苦手なサンダードランナットに対してもかなりダメージが見込めるため臆さず選出できて強かった。
役割対象：特になし。上から攻撃したいor剣舞で全部勝てそうなら出す
選出
ザシアン軸：ムゲンダイナ＋ナマコブシ＋＠1
→ナマコのゴツメや技で誰を通すか対戦中に決定する
ムゲンダイナ軸：ムゲンダイナ＋バンギラス＋テッカグヤ、ゴリランダー、ミルタンク（ヒードランやマンムーヒヒダルマのいるとき）から1体
→ダイナへのバンギ投げは何度もできないので頑張って有利対面を取るまたはダイナの身代わりを活かす。
カイオーガ軸：ムゲンダイナ＋ゴリランダー＋＠1
→初手マジフレで冷凍ビームが受かるようになる。ミルタンクやナマコなら凍っても問題ないため上手く合わせることも大事。基本はPPを枯らす。
黒バド軸：バンギラス＋ムゲンダイナ、ゴリランダー、テッカグヤから2体
読んだら基本負ける。黒バド使いは考えている世界が違うため基本目の前に通る技を打つか通したいポケモンが全抜きできる環境を整えてあげるのが大事
※ミルタンクは役割対象がいるときだけ出す。枠が足りない場合は大抵カグヤで広く浅く見て頑張る
対処の難しいポケモン
・ビルドランドロス：カグヤでランドを見る予定だったのに全部崩れた。グラスフィールド下でダイナでランドを処理するのが多分正解。
・未来予知持ち：テッカグヤや身代わりを絡めて戦うまたは初手ゴリラで打たせない圧をかける。ただ原種ヤドキングが初手からゴリラに突っ込んできたときはコントローラーを投げた。
・ドラパルト：どの型もつらかった。魂を込めて全て読むかかわす。
・ゴチルゼル：前期より減ってよかったー。ただ戦績見ると9割くらい勝ってたｗ
感想
今期について
最終日2日前から本ロムが勝てず最終日には1万位くらいまで溶けた。その間いろんな構築を試した。だが練度が足りないため溶かす速度が加速していた。そのなかでふとんさんともっちゃんからシーズンを通して構築を考えることが大事だから勝ててないと指摘を受け最初に組んだ構築を信じ最終日の夜から残った1ロムで戦った結果勝ち切ることができた。よくよく今考えると今までの選出を信じすぎていたところがありビルドランドの倒し方然りバンギの型変更然りと固定概念を捨てることで全てプラスに働いた。今日ポケにも言われてた通り自身がかなり自分の世界が強く見えてないものが多いということがよく分かった。それを壊し最後のシーズンも2000を達成できたのはこれまでの3シーズンの中で一番達成感があった。
シリーズ10について
神だった。ダイマがないだけで無茶な択を通されたりすることが減り大好きな受けを使いやすかった。もう一生このルールでいい。
special thanks
今期用にA0ダイナをくれたkouさん、色ミルタンクを孵化してくれたZakiさん、ミルタンクを勧めてくれたまいける、鉢巻型に変えるようアドバイスをくれた大人銀行さん、応援してくれたみなさんありがとうございました！
TN&結果
TN:ARISA 最終167位/R2004
下の画像の子（バンドリのPoppin'Partyのkey市ヶ谷有咲）由来。一つ前のガチャで登場した衣装だが星3（2番目のレアリティ）とは思えないよさだった。
tn shade：知りません（1万位）
おまけ
今回は今期一番熱いアニメ「サクガン」を紹介する。
簡単なストーリー世界としては地下世界のコロニーで暮らす親子メメンプーとガガンパーが未開地帯のラビリンスを旅しメメンプ―が夢で見た場所を目指す話。簡単に言えば地下世界から地上を夢見て旅をする感じでグレンラガンに近い感じ。多分グレンラガン好きな人はハマると思う。まだ今期始まったばかりだがすでに毎週ワクワクしながら楽しみにしている。1話でだいたい最後まで見れるか見れないか判断がつく作品だと思うので1話だけでも是非見てください！
ここまで読んで下さりありがとうございました！
