【SV S15〜予選2回目使用構築】迷いのビートスタン

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構築経緯
調整
選出
感想等

構築経緯

構築の要素として多いのは
・ハバタクカミorサーフゴー
・ウーラオス
・タケルライコ
・炎枠（ガオガエン、炎ポン）
・草枠（ゴリランダー、モロバレル、オーガポン）

のあたりだと思う。

ここに強いと感じたのは化身ランドロスである。

次に横に並べるポケモンとしては化身ランドロスと合わせてアドが取れるポケモンを考察する。

化身ランドロスがチョッキ以外のウーラオスをワンパンできることに目をつけ素早さ操作をしたいと考えた。
その中で、トルネロス、エルフーン、こごかぜハバタクカミがあがった。

トルネロスは現環境ではパオジアン入りのスタンやタケルライコが初手にいる場合、物凄くディスアドを取ると感じた。

エルフーンについては魅力的な補助技は多いが貴重な草枠を使うのは勿体無いと感じて一旦保留。

こごかぜハバタクカミは追い風には弱いが攻撃のタイプ相性が良いと感じた。
例）フェアリー+地面→フェアリー半減に弱点
環境に多いフェアリーテラスを切らせて毒技
この要素は非常に強いと考えひとまずハバタクカミを固定して考えた。この2体でつらい軸・欲しい要素をまとめる。

・追い風+水ラオス
・トリル（PF:サイコフィールドorリキキリンキリン入り）
・寿司
の当たりになると感じた。

この3つにある程度強いポケモンとして1枠目はタケルライコであると考えた。
追い風水ラオスは持ち前のタイプと技、トリルはガチキリンに対してはバークアウトが強く、寿司もタイプ上は有利であると感じた。

ただせっかくの迅雷もPFの前では無効かつ寿司には地震を打たれるだけでつらい。そこでフィールドを取れるゴリランダーを採用し、草枠も同時に確保した。
ライコはガチキリンに重きを置きたいためチョッキを持たせたいと感じた。そこでゴリランダーにはグラスシードを持たせパオジアンや原種ガチグマに対しての場持ちを意識した。

残りの2枠は自分のプレイスタイルを意識して組むことを考えた。
予選に負けてこの1ヶ月は本当にたくさんの構築を使った。その中で感じたのはサポーターの多い構築の扱いがあまり上手くないと感じた。例えば、汎用性の高いガエンバレルなどは、不意の防塵ゴーグルやクリアチャームなどに負けるとこがあり、上手い人との対戦ではプレイングの差が如実に出る。そのためアタッカーで固めた構築作りを意識し、少しでも傾向とずらすことを心掛けた。

まず1枠目は炎オーガポンを採用。草枠に対して打点が持ちたいのに加え、こちらの化身ランドロスに対してテラスを切ってきたポケモンに対して止まらないよう、炎テラスつたこんぼうであれば大抵のポケモンをワンパンできるためこれを意識しての採用。またこの指とまれでサポートができることからアタッカー・サポーターの2面で選出できるのが強みと感じた。

2枠目は襷悪ラオスを採用した。悪ラオスはランドロスと逆に悪ラオスで高火力を出しつつテラスを切らせたポケモンに対してはランドロスのヘド爆が刺さる。

この要素で構築を完成させた。色んなメタが張られやすく試合展開が遅いガオガエンやモロバレルよりアタッカーで固めることでダメージレースだけ意識した構築作りができたと感じている。