【S8使用構築〜最終日前日】ガチステロ残飯詰み構築【時渡り予選突破】

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成績

時渡りオフ:ベスト32（予選5-2/決勝1負け）

最高レート1940〜50くらい

構築経緯
個体解説
選出

構築経緯

基本行動の選択

テラスor鉢巻で弱点を突かれない限り積まないとなんでも耐えるガチグマが残飯カビゴンと似た動きができると思い、残飯ガチグマを軸とした構築を組むことを決めた。

あくび軸にする上で

「ステロ撒き→ガチグマ→積みエース」

この流れを作ることで選出の簡略化をし、プレイ中の考える要素を極力減らし、何が起こるかわからない1シーズン目の対応をすることにした。

また、あくびループを回すことで負けても相手の型や選出がわかるため情報収集能力も高く新シーズン1発目に適した形と感じた。

ステロポケモンの考察

ここで大事なのはガチグマと合わせて一貫を取られないことを意識した。

例えば水ラオスに対し、ディンルー+ガチグマで行くとテラスを切らないと相手は水流連打を押すだけで2体のポケモンを大きく削るor持って行かれてしまう。こういう構築で相手にテラスを切らされると裏の何かわからないポケモンに対処するのが困難になってしまう。

そこで弱点が被らず仕事ができそうなステロ撒きとして「岩石ステロコノヨザル」を選択した。

初手の襷を潰しながら次のターンには先制を取れかつ憤怒の威力が上がっているため豊富な選択肢が取れる。またカイリューやチオンジェンなどめんどくさいポケモンに対してはいのちがけで2-2を作り、こちらはあくびで相手を見ながら貫けるのが強いと感じた。

詰みエースの選択

基本的に2体であくびステロループをすることから2-3からゲームがスタートする。そのため、それ相応の全抜き性能が必要となる。そこで注目したのが「ブースト水ハバタクカミ」。

身代わり+瞑想+等倍以上が絶対取れる技範囲が優秀であることから採用を決定。

また、もう一体の候補として「神速カイリュー」を選択。あくびステロでループを回すことで積むことが難しい相手にも無理矢理縛ることを可能とした。

補完枠の選択

コノヨ+ガチグマ+ハバタクカミorカイリューの場合、初手ランド+パオジアンのような構築に対してランドのテラ飛行バーストを警戒してコノヨに初手からテラスを切るのは弱いと感じた。

またディンルーに対してもコノヨにカタスト地震を打たれるのは仕事されすぎなのを感じた。

そのため、ここに対して最大限仕事ができるステロ撒きとして「どしょくミミズズ」を採用した。

これにより初手から安全にステロ撒けたり、尻尾切りからのカイリューなど戦術に選択肢が増えた。

ラストの補完枠としてはステロポケモンが貧弱のためステロがいらない構築に対しては種族値レースで負けることが想定できた。サイクルを回すにしても最低限しか回せないため対面で強い「襷水ウーラオス」を採用し、選出しない場合でも相手に圧力をかけやすいポケモンとしてこのポケモンを選択した。ただ、ステロを撒かれた後のアクジェのリーチの短さやあくびでエナジーを剥がした後のハバタクカミに対しての処理が少し難しく感じたため「電気テラス襷パオジアン」を採用し水ラオスやツツミなどに押せる選択肢を増やした。