こんにちは、Shadeです。S12お疲れ様でした。
またもや20まで一歩及ばないシーズンとなってしまいました… 今シーズンの振り返り・反省をしながら構築を紹介していこうと思います。
使用構築
構築経緯
今期は環境当初受け系統がかなり強く上げやすいと思い「水受け＋ラッキー」を一貫して使用した（途中バトンに浮気した週があったが…）。そこで最初に完成させたのが玉ドラパをいれた5体受け（ドヒド＋ラッキー＋エアームド＋バンギラス＋サンダー）の構築だった。かなり使用感もよくS12初18からほぼノンストップで19まで行けたが環境が進むにつれ悪ウーラオス（特に鉢巻持ち）が増加していた傾向にあった。受けルーパーとしての才能がなかったのか対処がしきれずそこでかなり停滞し最終日2日前に悪ウーラオスにあらがえるよう攻め寄りに変えた。
・「ドラパ＋ミミッキュ＋ヌオー＋ラッキー」
最終日二日前ということもあり一番使用経験のあったこの二体を軸に再構築をした。また本環境で一番触ったのが受け構築であることから積み構築に強く出れるヌオーと特殊受けに信頼を置いたラッキーで本環境で使おうとした「水受け＋ラッキー」を第2の軸とした。
まずランドロスに関してはゴリラやカミツルギ、また100％エースバーンが展開されそうな時の威嚇受け、またアタッカーが誰も出せないときのダイマエースとして採用した。
次にカミツルギに関しては構築単位で苦手な草アタッカーやカバに抗えかつ襷採用がしやすいポケモンを探したところこのポケモンに行き着いた。
個体解説
ドラパルト
特性：すり抜け
持ち物：命の球
性格：意地っ張り
実数値：163-189(252)-95-x-96(4)-194(252)
技:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 竜の舞 身代わり
相棒枠。今期はどう考えても最初から最後までドラパルトが通っていた。特に物理アタッカーはHBポリ２が減ったこともあり強気に交代読みでダイドラグーンを決めていた。また、初手ダイマの可能性のポケモンや状態異常、宿り木の可能性のポケモンには初手身代わり→龍舞→ダイマの流れが強かった。この流れで何度も3タテでeasywinを決めた。
ミミッキュ
特性：化けの皮
持ち物：アッキのみ
性格：意地っ張り
実数値：143(100)-156(252)-107(52)-x-126(4)-129(100)
技:影打ち じゃれつく 剣の舞 ドレインパンチ
永遠のビジネスパートナー。ドラパとの相性がとてもよくパーティで苦手な悪ウーラオスやノラゴンにも皮をたてに勝てるのが強かった。調整に関しても耐久サンダーが増えていたことからかなりSに割いた。また道具に関してはアッキが役に立つ機会が少なく後述するヌオーに持たせたかったため、タイプ強化アイテム等がよかったのかなと後悔。
調整<詳細>
H:8n-1 A:極振り B:あまりの最大値 D:端数 S:+1でエスバ抜き調整のポケモン＋3
ランドロス
特性：いかく
持ち物：オボンのみ
性格：腕白
実数値：191(212)-165-141(148)-x-100-130(148)
技：地震 空を飛ぶ 岩石封じ 剣の舞
エスバ受け兼ダイマ枠。S調整は＋1で準速ドラパを抜けるまで振った。補完枠としてとしてかなり優れヌオー＋ランドの二枠で個人的に処理の苦手なレジエレキやジバコイルが出されることが少なかったので良かった。
ヌオー
特性：天然
持ち物：食べ残し
性格：図太い
実数値：202(252)-x-150(252)-85-86(4)-55
技：熱湯 どくどく たくわえる 自己再生
最終日に思い付いた古の型。初手にドラパがダイマして数的有利を取った後、ヌオーにつなぐことが多かったため蓄えるが活きた。また蓄えるを積むことができればサンダーやポリ2をラッキーを使わずに受けきることが可能になるのも強かった。ただ残飯の恩恵がそこまでなくこいつでサイクルを回すことが少なかったためこいつにアッキを持たせるべきだったと後悔。
ラッキー
特性：自然回復
持ち物：進化の奇石
性格：図太い
実数値：331(44)-x-62(252)-x-152(212)-70
技：地球投げ 歌う ステルスロック たまごうみ
選出率がかなり高めな受けポケ。歌うを採用することで体感三回くらいならウツロイドのメテオビームが受けきれるためその間に歌うを当てれば余裕で勝てる。また陽気ウーラオスのインファイトくらいまでの火力ならhpが満タンであれば一回は耐えるため歌うのチャンスは交換読みと合わせて少なくとも2回はある。ちなみに歌うを2連続外す確率は”1-0.45^2≒0.8”だが体感多分収束してないし全人類最速起きしてきて何度も狂った。
カミツルギ
特性：ビーストブースト
持ち物：気合の襷
性格：陽気
実数値：135(4)-233(252)-151-x-51-177(252)
技：リーフブレード 聖なる剣 ハサミギロチン 剣の舞
無難に強かった襷枠。剣の舞を詰めた時の制圧力は凄まじく相手のPTの最速がウーラオスくらいなら初手からダイマを切って想定外の火力や大アタックが打てる点が強かった。また最速有利対面や重いアーマーガアなどにギロチンを連打していた。ちなみに20チャレでギロチンを3連打したところ全弾外し沈んでいったため2度と使わない…ことはないですw
基本選出
ヌオー＋ラッキー＋＠１
＠１で初手ダイマを切りヌオラキで回す。また歌うで起点を作って他のポケモンで舞を決める動きも強かった。
対面型の選出。草タイプがいるとこの選出になるがちだった。ランドにクッション役を任せミミドラパで倒す。
苦手な相手
・ウーラオス：このポケモンの倒し方がわかりません。鉢巻は読みを外した瞬間負けるのが無理だった。（こいつ一番何とかしてほしい…）
・サンダー：キッスのエアスラ感覚で放電麻痺や防風混乱を引いてくるため許せなかった。防風の命中下げるか混乱率下げてくれ…
感想
1シーズンぶりに20チャレに挑めはしたものの完全に実力が足りず負けてしまった。ギロチンを打たずとも勝ち筋は残っていたためそちらを掴む行動が視野になかったのはまだまだだと感じた。また、順位やレートに溶かすことに怯え、対戦数を重ねなかったこと、連敗でメンタルがやられ引き際がわからなかったことが一番の敗因だと感じた。20常連のプレイヤーと比較しプレイイングや構築力はもちろんだがメンタル部分がやはり一番欠けていると感じた（みんなの溶かしたときの立ち直り方教えてください）。また今期からキャプチャーボードを購入しプレイを見てもらう機会が増えみんなに人一倍運が悪いと言われたのは笑った。確かに他の配信者のプレイと比較すると確かに運はよくない方かもしれないが、例えばサンダーに放電を打たせないことや静電気を引かないようできるだけダイマで突破する、最速起きも考慮して立ち回るなど考えれば運負けのリスクを減らす立ち回りは出てくるため私自身は運負け主張をあまりしないよう心掛けた。（初手一発こおりとかはさすがに怒るけど）運負け主張をするプレイヤーは多々いるが何故そこに至ってしまったかも考えるのもよい反省なので運負けで片付けず考える材料にしてほしい。
来季の目標と試みだが、目標はいつもと同じく目標更新の2050、またレートを見なければ少しは躊躇しなくなると思うので携帯からバトルデータベースを削除しポケモンホームも目の見えないとこにおいて 順位だけを当面の間は追っていこうと思う。またやはり3桁からは躊躇してしまうため配信等を活用して少しでも上位帯で戦う時間を増やし引き際の意見をもらおうと思います。
S12は人一倍悔しさがこみあげてくるシーズンだったため感想が長くなってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました。
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